心筋梗塞からのサブ3

心筋梗塞発作、ステント留置術後に、フルマラソンをサブ3できるかを綴るブログ

退院後に行うこと

退院後に行うこととしてドクターに求められたことは、このブログのテーマである運動を除くと、食事の制限、服薬、血圧の記録である。

食事の制限については、減塩が必要ということで、醤油は塩分カットのものを2種類用意し、使用量も控えている。もともと濃い味が好きだったわけでもないので、とくに苦にはなっていない。また、入院前は朝晩の2食だったが、2食より3食のほうがよいということで、3食にすることにし、あまり食べていなかった野菜の量も増やした。そして、問題はビールである。一日 500ml 以下にする必要があるそうだ。350ml 缶を 6、7本飲んでいた私からすると、500ml では、ぜんぜん足りない。まぁ、血液検査での肝臓の指標、AST、LD、γ-GT は悪かったし、減量にもなってマラソンのためも良いだろう、と思うことにて 350ml x 2 に減らしてみている。

服薬は、

バイアスピリン 100mg
エフィエント錠 3.75mg
テルミサルタン錠 20mg → 40mg
アトルバスタチン錠 5mg
ネキシウムカプセル 20mg

を毎朝服用する。加えて、発作が起った時用のニトロベンが処方されている。テルミサルタンは、一ヶ月後の診察 の際に、血圧をもう少し抑えましょうということになり、20mg から 40mg に増量になった。

毎朝血圧を測定するよう求められたので、血圧計を購入して、毎朝測定している。ついでに体重と体脂肪も測定し、後述するスマホアプリに手入力している。

血圧計は、Bluetooth 付きのものなどもっと高機能ものもあるが、機能はシンプルだけど、カフがしっかりしていて測定しやすそうだったので、パナソニックの血圧計 EW-BU16 にした。母親も、ちょうど血圧計を買おうとしていたところだったようなので、同じものを送付しておいた。

アプリについては、測定後に医者に見せるというユースケースも想定すると、日本でみんなが使ってるものが良いだろうと考えて、国内メーカーで、かつ、手入力や API をサポートするタニタHealthPlanet にした。

しかし、HealthPlanet のアプリのグラフは正直見づらい。ぱっと見て、血圧が高いのか低いのかわからない。小さく表示された数値を必ず読む必要があるし、平均値なども表示されない。医者に見せる時用に、ブラウザ版などで別のリポート機能があるのかと期待したが、それもなかった。これなら、表計算ソフトに入力したほうがマシに思える。別のサービスに乗り換える予定である。